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【超簡単】投資初心者に合う投資信託はどれ?基本知識や始め方をわかりやすく解説

【超簡単】投資初心者に合う投資信託はどれ?基本知識や始め方をわかりやすく解説

2021/09/07 (最終更新:2021/10/01)
  • #投資

投資とはお金を増やす方法(資産運用)の1つです。
株や債券などの金融商品を売買することで資産を増やしていきます。現在では老後資金を貯める目的で投資を始める人が増えています。

一方で、金融商品にはリスクがあり、一人で選ぼうと思っても金融商品の種類が多すぎて、何から始めれば良いかわからないと思っている人も多いでしょう。

本記事では投資・投資信託の仕組みについて、証券アナリストやファイナンシャルアドバイザーがわかりやすく説明しています。

投資・投資信託とは何か、まず何をするべきか、理解しましょう。

投資・投資信託とは?まず基本知識を身につけよう

投資と投資信託についての基本知識を身につけて、その仕組みをしっかり理解していきましょう。

投資と投資信託の違い

投資信託の仕組み

(関連記事:【初心者向け】資産運用とは?失敗しないコツと知っておくべき知識をわかりやすく解説

投資」とは利益を見込んで、お金を投じることを指します。

株式や債券、投資信託などを購入することは「投資」にあたります。

また「自分に投資する」など、自分や他者にお金を投じる場合にも「投資」を使用する場合もあります。

一方「投資信託」は、金融商品の種類の一つです。

日本では2021年6月末現在、約6000本の投資信託(公募投資信託)が存在します。

投資信託は、投資家から集めたお金を専門家が運用し、運用の成果を拠出額に応じて、投資家に還元する仕組みです。

多くの人から資金を集めるため、少額から投資が可能で、集めた資金を分散して投資することができます。

投資はなぜ必要?

投資はなぜ必要なのでしょうか。
理由の一つに、投資をするとお金が増えるスピードが早くなることが挙げられます。

長期で投資がうまくいくと、結果として月毎に貯めるお金も少なくて済みます。

例えば、2000万円を30年で貯める場合を考えてみましょう。毎月いくら貯めれば良いでしょうか。

・預貯金で貯める場合・・・約5.5万円(月額)
※想定利回り0.001%(現在の普通預金金利、複利計算)

・投資をして貯める場合・・・約2万円(月額)
※想定利回り年率6%

投資をすることにより、少ない負担で効率的にお金を増やすことができるのです。

長期・積立・分散投資の考え方

投資をする上で大切な「長期・積立・分散」ですが、下記のように考えて理解しておくと良いでしょう。

・長期:数十年単位で運用をおこなうこと
・積立:買付のタイミングを毎月など分散させること
・分散:投資対象を分散すること

実際の投資で上に挙げたことが実践できると、リスクが分散され、運用の成果が安定します。

つまり「長期・積立・分散」は投資をする上で、リスクと上手く付き合うための方法ともいえるでしょう。

(関連記事:【初心者向け】資産運用とは?失敗しないコツと知っておくべき知識をわかりやすく解説

投資信託はなぜおすすめ?

投資イメージ

投資信託には下記の特長があることから、上手く活用すれば、資産作りに役立つ金融商品です。

・少額から投資ができる
・分散投資ができる
・専門家が運用してくれる

個人が資産を分散して運用しようとした場合、多額の費用が必要だったり、何を買うか、銘柄研究で時間がかかります。

その点、投資信託は1万円程度(積立なら100円から)で投資ができ、専門家が銘柄選定をしてくれます。初心者でも購入しやすい商品といえるでしょう。


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投資ファンド・銘柄の意味

投資ファンドとは、広義では投資家からお金を集めて、専門家が運用している基金(ファンド)を指します。

狭義では、そのファンドを運営している会社、その会社が運用している金融商品を指す場合があります。

投資ファンドは公募私募に分類されます。
公募ファンドの代表には投資信託が挙げられます。私募ファンドの代表例はヘッジファンドが挙げられるでしょう。

また銘柄とは、株式や債券、投資信託など有価証券の名称のことです。株式の場合だと、発行体の名称(企業名)が用いられます。

投資信託の運用方法は何がある?

運用方法は主に「アクティブ運用」「インデックス運用」「バランス型運用」があります。

名称

概要

概要

メリット

メリット

デメリット

デメリット

アクティブ運用

概要

目安となる指数を上回る成績を目指す運用スタイル

メリット

運用するプロの運用力が高ければ、大きく利益を出すことができる

デメリット

運用の専門家が調査や分析なども行っているため、コストが高い

インデックス運用

概要

目安となる指数に連動した運用スタイル

メリット

運用コストが安い

デメリット

指数とほぼ同じ運用成績しか出せない 毎年信託報酬の分だけ確実にベンチマーク(インデックス)に負けることになるので、数十年という長期で運用する場合には、その乖離に注意

バランス型運用

概要

資産や地域、通貨を分散させた運用スタイル

メリット

リスクが分散される

デメリット

価格変動の要因を把握しづらい 各資産をどのくらいの割合持てば良いのか、正解がわからない


アクティブ運用とは

アクティブ運用とは、日経平均株価やTOPIXなどの指数(インデックス)をベンチマークとして、ベンチマークを上回る成果を目指す運用スタイルのことです。

アクティブ運用のメリットは、運用してくれるプロの運用能力が高ければ、大きく利益が出ることも期待できます。

一方、デメリットは、ファンドマネージャーなど運用の専門家が調査、分析などを行っているため、コストが高いことです。

(参考:アクティブ運用│初めてでもわかりやすい用語集│SMBC日興証券

インデックス運用とは

インデックス運用とは、日経平均株価やTOPIXなどの指数(インデックス)をベンチマークとして、ベンチマークに連動する成果を目指す運用スタイルのことです。

インデックス運用のメリットは、コストが安いことやニュースでもよく見る指数が使用されているため、わかりやすいことが挙げられます。

デメリットは、よくも悪くも、指数と連動した成果しか得られないことです。

(参考:インデックス運用│初めてでもわかりやすい用語集│SMBC日興証券

バランス型運用とは

バランス型運用とは、値動きの異なる複数の投資対象に分散投資することで安定したパフォーマンスを目指す運用スタイルです。

具体的には、資産や地域、通貨を分散させて運用を行うことを指します。

例えば、株や債券、ドルとユーロを組み合わせて運用したりします。このように、違う特性をもつ商品を保有し運用することで全体的な価額変動のリスクを軽減させているのです。

また、一箇所にお金を集中して投資すると、大きく資産を減らすこともあります。それを避けるための方法ともいえます。

(参考:投資の基本 : 金融庁

投機との違い

投機とは、機会に投じると書くとおり、短期的な値上がりのタイミングを狙って資金を投じることをいいます。

デイトレーダーと呼ばれる人たちは、短期的に価格が下がったら買い、上がったら売りを繰り返します。

長期的な視野で資金を投じる投資とは違い、投機は自分で短期的に価格変動を注視しなければなりません。

投資信託の種類と選び方~初心者には何がおすすめ?

投資信託における投資対象は下記のように複数あります。

名称

投資の仕組み

投資の仕組み

主なメリット

主なメリット

主なデメリット

主なデメリット

1.不動産(REIT:不動産投資信託)

投資の仕組み

投資家から集めたお金で不動産への投資を行う。そこから得られる賃料収入や不動産売買益をもとに、投資家に利益を分配する

主なメリット

・法人税が免除されるため、収益のほとんどを分配金として受け取ることができる

主なデメリット

景気の動向に左右されやすく、地震や火災、空室など不動産特有のリスクがある

2.株式

投資の仕組み

証券取引所を通じて企業が発行している株式を売買する

主なメリット

・市場が開いている間はいつでも売買が可能 ・株式の売買で利益を得ることが可能 ・配当金を定期的に得ることができる ・株主優待がある

主なデメリット

・比較的値動きが大きい ・発行者が倒産や破綻すると、投資資金を回収できない可能性がある ・銘柄によっては、ある程度まとまった資金が必要

3.債券

投資の仕組み

国や会社が資金調達のために発行する有価証券。投資家はお金の貸し手として債券の発行体から金利収入を得る。満期時はお金が戻ってくる

主なメリット

満期まで保有すれば原則元本が割れることはない (ただし、発行体などが倒産すればその限りではない)

主なデメリット

・大きな利益を得ることが難しい ・発行体が倒産などした場合、利金や償還金の遅延、不払いの可能性がある ・中途解約時は元本割れの可能性がある

4.金

投資の仕組み

金の現物に投資すること。保有している間の価格の変動が利益となる

主なメリット

世界経済が混乱に陥った場合でも価値が下がらず、金価格が上昇しやすい

主なデメリット

・為替変動の影響を受ける ・利息や配当がない

投資対象の特徴を見る前に、リスクの考え方や選び方のポイントについて理解しましょう。

ハイリスク・ハイリターンの考え方

ハイリスク・ハイリターンとは、簡単に言えば上手くいけば大きな利益を手にすることができ、失敗すれば大きな損失が出てしまうという意味です。

リスクという言葉は「危険」といったような意味で理解している人も多いと思いますが、投資の世界では「ブレ・変動・振れ幅」という意味で使われます。

変動が大きければ必然的にリターン損失も大きくなる可能性があるということです。

つまりリターンとは「運用の成果」のことです。

リスクには以下のものがあります。

・価格変動リスク:株価などが変動する可能性があること

・信用リスク:国や企業などの信用状況、財務状況が悪化することにより、利息や償還金が支払われなくなる可能性があること

・為替変動リスク:為替レートによって、資産が変動する可能性があること

・カントリーリスク:国の政情等の変化によって、市場に混乱が生じ、資産の価値に変化が起こる可能性があること

(関連記事:【初心者向け】資産運用とは?失敗しないコツと知っておくべき知識をわかりやすく解説

投資信託の選び方のポイント

投資信託の選び方のポイントとしては、まず投資対象が何か、そして投資対象の特徴(特長)をおさえることが重要です。

ひとえに投資信託といっても、実際の投資対象は複数あり、株・債券・REIT・コモディティなど色々な金融商品に投資をしているものがあり、また組み合わせ方もさまざまです。

投資対象を理解した上で、過去の実績を検証して、それが自分の望んでいる価格の推移なのかをしっかりと判断して選ぶのが良いでしょう。


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Q.キャッシュフロー計算書を見て銘柄を選ぶって本当?

基本的に投資信託についてはキャッシュフロー計算書を見て選ぶ必要はありません。
キャッシュフローを調べることは、会社の財務状況を調べることを意味します。個別株に投資をする際は参考にすると良いでしょう。

投資信託は、ファンドマネージャーと呼ばれるプロの投資家が、さまざまな分析方法を用いて投資する銘柄を選定しています。よって、投資信託を購入して運用しようとしている人が、企業のキャッシュフロー計算書を自分で見て調べる必要はないといえるでしょう。

それではリスクの考え方や選び方のポイントもふまえて、それぞれの特徴をわかりやすく解説していきます。

1.不動産(REIT:不動産投資信託)

REITとは、不動産投資法人が投資家からお金を集め、不動産を購入したりして投資を行い、得られた賃料収入不動産売買益を投資家に分配する投資信託のことです。

投資家はREITを通じ、間接的に不動産に投資をしていることになります。

また、REIT法人は収益の90%以上を分配金として支払うなどすれば、法人税が免除されます。
つまり、不動産からの収益のほとんどを分配金として受け取ることができます。

REITの利回りが比較的高くなるのは、このような背景があります。

2.株式

株式とは、企業(株式会社)が資金を出資してもらった株主(投資家)へ発行する証書のことを指します。

会社が利益をあげたときには、その利益の一部を受け取る権利が付与されています。(現在、株券は電子的に管理されており、紙の証書は発行されていません)

証券取引所を通じて株を売買するのが株式投資です。
投資先の企業の業績や業界の見通しが良くなれば、株主は株価が上昇することで、場合によっては大きな利益を得ることができます。

株式投資は、市場が開いている場合はいつでも売買可能で、比較的流動性が高いのも特長の一つです。

一方、投資先の会社が業績不振などで経営破綻した場合は、投じた資金の回収が困難になる可能性があります。

企業の業績に大きく左右されるため、比較的リスクの高い金融商品といえます。

3.債券

債券は、国や企業が投資家からお金を借りる際に発行する証券のことです。(現在は電子化されています)

債券の発行体である国や会社が破綻しない限り、投資家はお金の貸し手として利子を得ることができ、償還日が到来すると債券の額面金額が戻ってきます。

満期まで保有すれば原則元本が割れることはありません。

注意が必要なのは、保有期間中の価格変動です。中途解約をすると、金利水準や為替次第では元本が増えている可能性もありますが、割れる可能性もあります。

また、海外の債券の場合は為替の影響を受けます。購入時より円高が進行していると、元本が割れる可能性があります。

4.金

昔から富裕層の間では投資対象になっていたのが金(ゴールド)です。

その希少性ゆえに、その価値の高さは世界共通です。またインフレにも強い資産と知られています。

金は保有している間の価格の変動が利益の源泉となります。利子を生むことはありません。

昨今では、以前より金投資も身近になりました。

よく知られているものの一つに純金積立があります。
他には金価格に連動したETF(上場投資信託)、金鉱株関連企業に投資する投資信託などもあります。

ETFとは?株と一般的な投資信託と何が違う?

ETFについて、一般的な投資信託と何が違うのか、仕組みを解説します。

ETFと一般的な投資信託、株との違い


ETF

ETF

投資信託

投資信託



上場/非上場

ETF

上場

投資信託

非上場


上場

取引場所

ETF

証券会社

投資信託

証券会社、銀行など


証券会社

取引価格

ETF

リアルタイムで変動する市場価格

投資信託

1日1回算出される基準価格


リアルタイムで変動する市場価格

取引可能時間

ETF

市場の取引時間内

投資信託

証券会社、銀行ごと、また商品ごとに異なる


市場の取引時間内

信託報酬※

ETF

低い

投資信託

インデックスファンドは低め、アクティブファンドは高め


なし

※信託会社が運用・管理の対価として受け取る報酬のこと

株、一般的な投資信託との違い

ETFExchange Traded Fund)は「上場投資信託」のことをいいます。

商品特性は投資信託と似ていますが、証券取引所に上場しているため、株式と同様にリアルタイムの価格で売買できる特徴があります。

通常の投資信託は基準価額毎日変動します。
取引する価格はその日の市場動向をふまえた上で一日一回、運用会社が決めた価格で取引されます。
そのため、一日の中で価格が変動することはありません。

一方で、ETFに関しては証券取引所に上場しているため、毎秒毎分価格が上下し、注文を出したタイミングで売買することが可能です。

また、株に比べると日経平均に連動するものやSP500に連動するものなど、投資信託に近い性質のものに投資ができます。

その結果、比較的リスクを抑えた投資ができます。

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投資初心者には少額・月2万から始められる積立投資がおすすめ

これから投資を始めようと考えている人は、毎月2万円程度から始めてみるのも良いかもしれません。

積立額が少ないと投資の成果を存分に受け取ることができず、多すぎると負担になって続けることができません。

自分の資産状況や将来の貯蓄目標額などをふまえ、積立額を決めましょう。

積立投資長期運用を目指し、成長が見込める資産へ投資をするのがポイントです。

投資自体に元本保証はありませんが、長期運用をすることでリスクとリターンが安定します。

また、タイミングを選ばず、毎月、決まった額を自動的にコツコツと買い続けることで、買付価額を平準化することができます。

積立投資はつみたてNISA(ニーサ)iDeCo(イデコ)でも活用されますが、それぞれの特長を理解し、取り組むことが大事です。


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積立投資を始めるタイミング

投資をおこなう上で最も大切にするべきなのは「時間」です。

積立投資は時間をかけることで、複利効果が増し、運用成果が尻上がりに上昇します。
その理由から少しでも早く始め、時間をかけるほうが有利になります。

残念ながら、過ぎてしまった時間は取り戻すことができません。

20歳で投資をスタートした人、40歳でスタートした人、60歳でスタートした人。

運用する期間を誰がいちばん長く確保できるかは一目瞭然ですね。

投資はどうやって始めれば良い?初心者向け5つのステップ

投資は下記のような流れで、誰でもすぐに始めることができます。

STEP①投資をする前に…ライフプランに合わせて目標額や種類を選ぼう

投資において最も大切なことは、ご自身の投資の目的にあった商品・サービス・制度を選ぶことです。

例えば、ご自身の目的が老後ならば、老後資金がいくら必要かを確認しましょう。

そして、その目標金額を達成できそうな、商品・サービス・制度を選ぶことが大切です。

STEP②ポートフォリオを作ってみる

ポートフォリオとは、金融資産の組み合わせのことを指します。

運用の目的を決めたら、いくら積み立てるか、いくら貯めるかなど目標を設定します。

次に、どんな商品を保有するか、商品の比率はどうするかなど、具体的にポートフォリオを組んでみます。
資産のバランスやリスク、リターンを考えて、自分のポートフォリオを作ってみましょう。

STEP③投資先を選ぼう

ポートフォリオを組むとき、商品がたくさんありすぎて、どれを選んだらよいか、迷うこともあるでしょう。

それぞれの商品特徴については、運用会社ホームページや、販売会社のホームページなどで調べることができます。

STEP④証券口座の開設

購入する商品が決まったら、取引するための口座を開く必要があります。

お近くの銀行や証券会社か、インターネット専用の銀行や証券会社で口座を申し込みましょう。

STEP⑤証券口座へ入金

口座が開設できたら取引を行うために、取引口座に入金をします。各会社によって入金方法が異なるため、入金の際は必ず確認しましょう。

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「毎月の積立金額×想定利回り×積立期間」でシミュレーションしてみよう!

毎月の積立金額を2万円、想定利回りが年率6%、積立期間が30年で複利運用した場合、いくらになるでしょうか。

答えは、約2000万円になります。

仮に毎月4万円積み立て、年6%の複利で想定し、30年間積み立てた場合は、約4000万円になります。

毎月コツコツと、成長した資産で運用することがいかに重要かわかりますね。

利回りとは?利率との違い

利回りとは、投資金額(元金)に対する損益と利子を合算し、1年単位に換算した利益の割合のことです。

一方、利率は、投資金額(元金)に対する、1年間の利息の割合のことを指します。

例えば、100万円債券投資して、年利率4%の債券に投資した場合、購入から4年後に104万円で売却。

すると、

(4万(売買益)+4%×4年(利息4年分))÷4年=5%

となり、この場合、利率は4%利回りは5%となります。

貯蓄や収入からどのくらい投資にあてれば良い?

貯蓄や收入からどのくらい投資にあてれば良いかは、その人の状況にもよります。

例えば、毎月の給与が15万円、生活費が10万円、貯蓄0万円の方は、まずはもしもの時を考えて貯蓄をしましょう。

一方、毎月の給与が25万円、生活費が15万円、貯蓄300万円の方は、毎月の給与から無理のない範囲を投資にあてていきましょう。

あくまで投資は余裕資金で始めるものなのです。

投資はしないほうがいい?失敗しないコツを伝授!

投資と聞くと失敗を想像してしまう人も多いのではないでしょうか。

下記の図は投資で失敗する人のありがちな行動パターンです。

失敗する人の行動パターン

このような行動パターンにならないよう、失敗しないための工夫をしましょう。

ここでは失敗しないコツを3つ、お伝えします。

⼀度に全資⾦を投資しない

仮に、現在貯蓄1000万円あるとします。一度に1000万円を投資をするのは得策ではありません。

なぜなら、その後投資商品が大きな下落に陥った場合、もとの金額に戻すには、膨大な時間がかかります。
また、時間をかけたところで、元本が回復するとも限らないからです。

まとまった資金がある場合でも、年一回を数十年間に分ける、毎月一回を数年間続けるなど、購入するタイミングを分けることが投資で失敗しないためのコツです。

価格が動く資産は⾦額を決めて定期的に投資をする

積立投資のように、毎月決められたタイミングで買い続けることはとても大切です。

価格が上下する金融商品を常に一定の金額で、かつ時間を分散して定期的に買い続ける手法をドルコスト平均法といいます。

価格が上下する金融商品は、ドルコスト平均法を用いて、20年以上の長期で投資していきましょう。

⻑期で成⻑する資産に投資をする

実は、長期でドルコスト平均法を用いてもうまく行かない投資もあります。

それは、成長しない資産への投資です。

日経平均株価は1989年につけた最高値を、未だに更新することができていません。
また、投機的な金融商品であるFXや仮想通貨も成長資産とはいえません。

一方、世界株式は年々成長の傾向にあります。
日本は少子高齢化の影響もあり、経済の拡大を感じにくい局面ではありますが、世界の経済は拡大に向かっています。

このように年々拡大していく成長資産に投資を行うことがポイントです。

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投資を始めたら確定申告を忘れずに

投資を始めたら確定申告が必要になるケースがあります。

確定申告が必要な場合

原則は、証券会社に口座を作る際に特定口座を選択し、かつ源泉徴収ありを選択していれば確定申告は不要になります。
ただ、1年間の取引で損失が出ている場合は、確定申告をすることで損失を最長3年間繰越すことができます。
そして、翌年以降利益が出た際、税金を相殺することができます。

確定申告が不要の場合

特定口座で源泉徴収ありを選択していて、1年間の取引で利益が出ている場合は、原則確定申告は不要になります。

投資に関するよくあるQ&A

投資や投資信託に関するよくある疑問をファイナンシャルアドバイザーが回答していきます。

子供でも投資はできる?年齢制限はある?

未成年でも口座開設は可能です。
口座開設の手続きは親権者が行うのが一般的で、口座開設と同時に親権者の登録も必要となります。(登録親権者)

取引の主体者は原則、登録親権者になりますが、満15歳以上の未成年者であれば取引が可能です。

ただし、親の資金を子供の口座に移す場合は税法上の贈与にあたるため、注意が必要です。

誰かに代行してもらうことはできる?

原則は、口座名義人本人が取引を行う必要があります。
やむを得ない理由により、口座名義人本人の取引が難しい場合、所定の条件を満たし手続きを経れば、名義人本人以外でも取引ができるケースもあります。

投資は土日もできる?

株式については、証券取引所は閉場しているため、土日に取引することはできません。ただし、株式の予約注文は可能です。

投資信託やその他の商品は、原則平日のみの取引になります。

クーリングオフはできる?

投資信託や株式、債券に関しては、クーリングオフの対象外です。
一方、生命保険の場合はクーリングオフの対象となります。

初期費用、手数料はかかる?

証券会社に口座開設だけをする場合、取引の報告書を紙面で受取りたい場合を除いては原則費用はかかりません。

しかし、株式や債券、投資信託を売買する際にはその都度手数料がかかる可能性があります。

手数料率に関して、証券会社、商品毎に異なるため、取引の前に確認することをお勧めします。

非課税って本当?

投資に関しては、利益に対して20.315%の税金がかかるため、原則は非課税ではありません。

ただNISAやつみたてNISAなど、非課税で取引ができる制度もあります。

投資信託に節税効果はある?

NISAやつみたてNISA、iDeCoを活用することで、投資信託で投資を行いながら節税効果を享受することができます。

いずれの制度も、運用益が非課税になりますし、IDeCoは毎月の掛金が全額所得控除の対象となります。
さらに退職控除や公的年金等控除の対象にもなり、所得税の減税効果が期待できます。

投資家になるには何をすれば良い?

投資家には簡単に誰でもなれます。証券会社に口座を作って投資信託や株式に投資を行えば誰でもすぐに投資家になることができます。

ただし、投資家になったからといって、誰でも簡単にすぐ利益を出せるわけではありません。
投資をしながら知識を蓄えていくことも大切です。

よく聞くクラウドファンディング投資ってどんな投資?

クラウドファンディングとは、「群衆」と「資金調達」を合わせた造語です。
金融機関や証券市場からお金を調達することが難しい個人や法人が、有志の人からお金を募ることができる仕組みです。

投資をするのに勉強は必要?

初めて投資をする時、前もって勉強するべきか悩む人もいるかもしれません。

一人でも気軽にできる勉強方法をいくつかご紹介します。

講座を受けたり投資信託協会で情報収集する

日本取引所グループや日本証券業協会、投資信託協会は、現在オンラインセミナーを開催しています。

セミナーや講座を受ける際は、信頼できる機関や企業のセミナーから受講すると良いでしょう。

また、各HPにさまざまな情報が掲載されているため、まず情報収集するのも一つでしょう。

投資に関する映画を見る

投資を楽しく勉強したい方は、投資に関する映画を見ると良いでしょう。

ここでは『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(2015年公開 監督:アダム・マッケイ)をご紹介します。

この映画は、リーマンショックを舞台にしています。
多くの人が損失を被るなか、一部の優れた投資家は巨額の利益を上げました。
そんな、彼らがどうして巨額の利益を挙げられたのかを描いています。

映画を見ながら投資の仕組みについて勉強するのはいかかでしょうか。

セミナーに参加する

セミナーに参加して情報収集をするというのも1つの手段です。

ネットや書籍などで文字を読んでいるだけではなかなか頭に入ってこない情報も、実際に目で見て耳で聞くことで、より正確に理解することができるかもしれません。

また、さまざな知識や経験を兼ね備えた専門家の講師から話を聞けるというメリットもあります。


投資に関して勉強することも大切ですが、専門家に聞いた方が問題を早く解決できます。ぜひお気軽にマネイロコンシェルにご相談ください。
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投資に関する専門用語集

投資をするにあたりよく聞く専門用語をおさえておきましょう。

期待値

1回の投資で期待できる損益のことで、投資額に対していくら戻ってくるのかという数値のことを指します。

セクター

“業種やテーマ、材料など株式が持つ特性に着目して分類したグループのこと。
相場や市場を分析する際に用いられ、セクターごとの業績やセクター内の株価を比較して投資の判断材料とします。”

(引用元:セクター | 金融・証券用語解説集 | 大和証券

アセットアロケーション

アセットアロケーションとは、株式や債券などの資産の配分をおこなうことです。

収益の異なる資産に分散して投資することで、リスクを軽減し、また安定的な収益を確保するために行います。

エグジット

“ベンチャービジネスや企業再生などにおける投資回収のことで、IPO(株式公開)またはM&Aによる第三者への売却を通じて利益を手にすることで達成されること。”

(引用元:イグジットとは | 山田コンサルティンググループ

スイッチング

スイッチングとはこれまで運用してきた金融商品の商品構成などを変更することです。
(例:商品Aを売却し、商品Dを購入 など)

スイッチングをした際、全体の資産残高は変わりません。

一方でスイッチング自体には手数料は掛からないものの、投資信託の中には売却時手数料など設定されている場合があります。

この場合は売却金額から手数料が引かれます。

また、商品の売却・購入にはそれぞれ手続きに日数がかかるため、注意しましょう。

(参考:確定拠出年金運用の2大必殺技! 「配分変更」と「スイッチング」の違い | りそな銀行 確定拠出年金

ナンピン

ナンピンとは、一般的に株式投資に使われる用語です。
投資した株式の銘柄の価格が下がった時に、自分が買付をした価格よりも安い価格で買い増しをすることで、平均買付価格を下げる手法のことです。

投資上級者の間では「難平買いはするな」という戒めもよく言われます。

投資初心者におすすめの本

投資初心者におすすめの本を紹介します。

『証券分析・投資運用用語辞典』著者:新井富雄、日本証券アナリスト協会

投資に関する用語が載っている辞典です。
解説も初心者向けにわかりやすく書かれているため、読みやすい内容になっています。

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投資詐欺にはご注意を

投資詐欺イメージ

現在の日本では投資詐欺が非常に増えています。

例えば、「必ず儲かる投資があります」「未上場株を買いませんか?」「~の株・社債を後で高値で買い取る約束をしますので買ってください」「金融庁の者ですが、お金を預けてください」など、の誘い文句で近づいてきます。

そして年々、その手法は巧になってきています。

金融庁のHPにも注意喚起が出ていますので、一度閲覧してみるのも良いかもしれません。

とにかく、甘い言葉には罠がある、そう思って対応することを心がけて、詐欺から身を守りましょう。

(参考:詐欺的な投資勧誘等にご注意ください!: 金融庁

まとめ

投資に関しての知識は深まったでしょうか。
記事を読むだけでは、なかなか分かりづらい部分も多かったのではないかと思います。

将来に対しての漠然とした不安を取り除けるかどうかは、この後の行動次第です。

自分1人だけで不安な方は専門家に相談するという選択肢も考えて、第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。


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記事監修/泉田 良輔(証券アナリスト)、著者/宮内 勇資(ファイナンシャルアドバイザー)、佐藤 雄基(ファイナンシャルアドバイザー)


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監修
泉田 良輔
  • 泉田 良輔
  • 証券アナリスト/経営者/元機関投資家

株式会社OneMile Partners代表取締役。2018年にmoneiro(マネイロ)を運営するOneMile Partnersを創業。それ以前は日本生命やフィデリティ投信で外国株式や日本株式運用のファンドマネージャーや証券アナリストとして従事。慶應義塾大学商学部卒。東京工業大学大学院非常勤講師。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)。Amazon「一般・投資読み物」カテゴリで第1位を記録した『機関投資家だけが知っている「予想」のいらない株式投資法』 など著書多数

著者
宮内 勇資
  • 宮内 勇資
  • ファイナンシャルアドバイザー

専修大学商学部卒業後、水戸証券株式会社に入社。リテール営業に従事し、入社後より卓越した成績を残す。受賞歴多数。国内外株式、投資信託、債券などが得意分野。キャリアの途中からは人材育成にも携わり、主に若手社員の能力向上に大きく貢献した。現在は金融IT企業で個人向け資産運用のコンサルティング業務を行う。AFP(Affiliated Financial Planner)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有。

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